エレベーターの定員とは?
2017年9月19日 / エレベーター修理
エレベーターの定員とは積載量を制限する一つの目安として表示されているものです。
定員6人という具合に表示されていますが、それ以上乗ると動かなくなるというものではありません。
よく見ると、人数表示の下あたりに、計算根拠が示されていることがあります。
一人当たり65kgと書いてあることがあります。
積載量を65kgで除したものが定員ということなのです。
ちなみに、積載量が450kgの場合は、450÷65=6.923...となりますが、そのときは約で7人と表示するのではなくて、端数を切捨てて表示することとなっています。
エレベーターは重量オーバーのときにブザーが鳴って、動かなくなる仕組みになっていますが、人数を監視しているのではなく、重さが超えた場合を監視しているのです。